タイ在住の高校生Eさん:進学を目指して取り組んだ日本語学習のリアルな日々

こんにちは。今日は7月12日の土曜日です。今日のテーマはタイ在住の高校生Eさんについての記事となります。
私も含めてタイ料理が好きな日本人は多くいると思います。もやしとニラが生に近い状態で、その触感も楽しむことができる「バッタィ」が好物です。そのタイ料理に関するリサーチを行ってみました。
日本人に人気のタイ料理ランキング
以下は、東京で人気のタイ料理とその特徴を整理した表です:
人気料理名 | 説明 | 日本人に人気の理由 |
---|---|---|
トムヤムクン (Tom Yum Kung) | レモングラスと海老の辛酸っぱいスープ。日本ではマイルド版が提供されることが多いTime Out Worldwide+6SAVOR JAPAN+6LIVE JAPAN+6 | 麺とスープのバランスが良く、「世界三大スープ」の一つとして認知。 |
ガパオライス (Phat Kaphrao) | ホーリーバジルと挽肉を炒めたご飯。半熟卵を乗せて食べる | 香り高くヘルシー。手軽&栄養バランスも良いため人気。 |
パッタイ (Pad Thai) | タマリンド風味の焼きそば。ナッツ・もやしをトッピング | CNN「世界の美味しい料理50選」に選出。街中でもよく見かける定番メニュー。 |
ソムタム (Som Tam/ヤムウンセン) | パパイヤのスパイシーサラダ | ヘルシー志向の高まりと共に、女性を中心に人気上昇中。 |
マッサマンカレー (Massaman Curry) | シナモンやカルダモン使用、甘めのタイ南部風カレー | マイルドでコクのある味わいが日本人の舌に合う。 |
東京には約764店舗のタイ料理店があり、都心部に集まっていますReddit+14poidata.io+14Rentech Digital+14。
日本人に特に支持されているメニューは、「トムヤムクン」「ガパオライス」「パッタイ」「ソムタム」「マッサマンカレー」の5品。
これらはヘルシーさ、香り、食べやすさ、そして異文化の魅力が受け入れられていることが理由です。
上記の食べ物が日本人にも人気のある主なタイ料理となります。
やはり馴染みの深い「トムヤムクン」「ガパオライス」「パッタイ」が上位に来ていますね。
この中に付け加えるとするならば、「グリーンカレー」も入っても良さそうですね。
それでは今日のテーマは、タイの高校に在学をしているEさんに関するお話となります。
タイの高校生が抱いた「日本で学びたい」という夢
タイは観光やビジネスの面で日本と深いつながりがあり、多くの若者が日本の文化や技術に憧れを抱いています。そんな中、高校生のEさんもまた、日本の大学に進学したいという夢を持つようになりました。
「アニメやドラマから入った日本への興味が、いつの間にか“ここで勉強したい”という想いに変わった」とEさんは語ります。しかし、タイの高校では日本語を専門的に学ぶ機会が限られており、Eさんは自ら学習環境を整えて進学の準備を始めました。
Eさんが日本語を学び始めたきっかけと背景
Eさんはタイ北部の都市チェンマイにある高校に通う女子学生。
幼い頃からアニメや日本のドラマに親しみ、自然と日本語への興味を持ちました。特に『名探偵コナン』や『ドラえもん』は、彼女にとって「日本語って面白い!」と感じる原点だったといいます。
中学生の頃、タイ国内の日本語スピーチコンテストで入賞した経験があり、「もっと本格的に日本語を学びたい」と考えるようになります。
彼女の学校には日本語コースがなかったため、自宅で独学+オンラインレッスンを併用して勉強を開始。YouTubeの無料教材やアプリを使いながら、家族の応援のもと、日々の学習を積み重ねていきました。
また、「将来は日本の大学に進学して観光学を学びたい」という明確な目標があったことも、モチベーションの大きな源になっていました。
進学を目指す中での日本語学習の工夫と教材選び
進学を目指す中で、Eさんは単に日本語が「話せる・聞ける」だけでは足りないと気づきます。「読む・書く」力を徹底的に鍛える必要があると実感したのは、高校2年生のとき、日本の大学入試に必要な「日本語能力試験(JLPT)」や「EJU(日本留学試験)」の存在を知ったからです。
Eさんが行った具体的な工夫は以下の通りです:
📚 教材の工夫
- **『みんなの日本語』→『TRY!日本語能力試験対策』→『新完全マスター』**と、段階的に教材をステップアップ。特に「新完全マスター」の読解・文法はN2対策として有効だったとのこと。
- スマホアプリ「TODAI」「Nihongo con Teppei」などの日本語ニュースアプリやPodcastを毎日活用。耳からも語彙を定着させた。
- 作文力を鍛えるために、毎週1本のエッセイを書く→オンライン日本語教師に添削してもらうというルーチンを確立。
⏱️ 時間管理と習慣化
- 平日は学校と課外活動が忙しいため、毎朝6時に起床し、30分間の日本語学習を習慣に。
- 週末は模試形式で過去問を解く時間を2時間設け、自分の弱点分析も欠かさなかった。
🧑🏫 サポートの活用
- オンラインの日本語学習プラットフォーム(例:AmazingTalkerやManabi Talkのような)を活用し、週1~2回の会話練習+文法・読解の指導を受けた。
- また、EJUの志望理由書や願書作成の際には、日本語教師からのアドバイスや添削が非常に心強かったとのこと。
このように、Eさんは「限られた時間・環境の中でも、目標を明確に持ち、工夫と習慣で学び続ける姿勢」が、日本語力を伸ばす大きな原動力となっていました。
受験勉強と学校生活の両立における課題と乗り越え方
Eさんが進学を目指す過程で直面した最大の壁は、タイの高校生活と日本語の受験勉強の両立でした。
主な課題
- 時間の制約
Eさんの通う高校では、朝8時から午後4時半まで授業があり、さらに部活動にも参加していました。そのため、自主学習やオンラインレッスンの時間を確保するのが難しく、常に「時間が足りない」という焦りを感じていました。 - 集中力の維持
学校の課題・試験勉強に加え、JLPTやEJUの勉強もしなければならず、頭の切り替えや集中力の維持に苦労しました。とくに疲れている日は、オンライン授業中に集中が途切れてしまうこともあったそうです。 - 孤独感と焦り
日本留学を目指す仲間が周囲にほとんどおらず、目標に向かって孤独に頑張ることに不安を感じることもありました。また、模試の点数が思うように上がらない時期には「本当に受かるのかな…」という焦りが強くなったそうです。
✅ 課題の乗り越え方
- 時間の可視化とルーティン化
Eさんはまず、自分の1日のスケジュールを紙に書き出し、空いている時間帯を見える化。早朝・昼休み・就寝前に勉強する時間を固定して、「毎日必ず◯分やる」ことを目標に。たとえば朝は文法、夜は読解といったように内容を分けて学習することで、飽きずに継続できるようになりました。 - 小さな成功体験の積み重ね
毎週の単語テストや小テストを自作し、自分の成長を確認。「1週間で新しい単語を50個覚えた!」など、小さな達成感を積み重ねていくことで、やる気を保ちました。 - SNSで仲間を見つける
TwitterやFacebookの「日本語学習者」コミュニティに参加し、同じ目標を持つ世界中の学生と交流を開始。悩みを共有したり、励まし合ったりすることで孤独感が軽減され、モチベーションの維持につながりました。 - 家族のサポートを得る
家族と話し合い、勉強に集中できる環境を整備。たとえば、夕食後の30分は「静かな学習時間」として協力してもらうようにし、家全体でEさんの夢を応援する体制ができあがったことも大きかったといいます。
Manabi Talkの紹介とまとめ
Eさんのように、限られた環境でも日本語学習を続ける学生は世界中にいます。とはいえ、独学では限界を感じる瞬間も多いでしょう。
Manabi Talkでは、そんな学習者に寄り添う日本語教師と、マンツーマンで学べるオンライン授業を提供します。現在は講師も募集中で、2024年8月には正式ローンチ予定です。事前登録は7/14(月)よりスタートする予定です。
「もっと分かりやすく教えてほしい」「自分のペースで勉強したい」——そんな声に応えられるプラットフォームとして、Manabi Talkは成長していきます。
まとめ
在宅で働けるオンライン授業は、日本語教師にとって新しい収入の道を開くチャンスです。これからは、「教室」だけでなく、「自宅」も立派な教える場となる時代。
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