「やさしい日本語」って何?:外国人学習者に寄り添う授業づくり

おはようございます。

8月1日の金曜日です。夏真っ盛りの7月を過ぎるとやってくるのが台風。明日にも関東に近づくという事ですので、外出をされる方などはお気をつけ下さい。

今日を頑張られる皆様へ、元気の言葉をお送りします。

今日の元気ワード 〜心の静けさを守るということ〜

「他の人が何を言おうとも、それによってあなたが乱される必要はないのです。アーチャン・チャー」

誰かに何かを言われたとき、つい心がざわついてしまうことってありますよね。

「そんなつもりじゃなかったのに」とか、「どうしてそんな風に言うんだろう」って、モヤモヤが頭を離れなくなる。 でも、どんな言葉を投げかけられたとしても、それをどう受け取るかは自分次第。

アーチャン・チャーの言葉が教えてくれるのは、「外の声に心を乱されなくていい」ということ。つまり、他人の言葉はその人のものであって、自分の心の中心まで入り込ませる必要はないということなんです。

どんなに強い風が吹いても、内側に静かな場所を持っていれば、心は揺れずにいられる。 自分の価値や歩んできた道は、他人の評価で決まるものじゃありません。

だからこそ、外の声に翻弄されず、自分のペースで進んでいく強さを大切にしたいですね。

それでは今日も昨日に引き続き、教材について考察をしていきたいと思います。テーマは「やさしい日本語」についてです。

「やさしい日本語」の背景と注目される理由

「やさしい日本語」という言葉を聞いたことがありますか?
これは災害時や公的案内、また日常のコミュニケーションの場で、日本語に不慣れな外国人でも理解しやすいように配慮された日本語のことを指します。

特に近年、在日外国人の増加や多文化共生の流れを受けて、「やさしい日本語」が教育現場でも注目を集めています。

日本語教師にとって、この概念は単なる簡略化ではなく、学習者に「伝わる日本語」を使う姿勢そのものと言えます。

今回は、オンライン個人レッスンにおける「やさしい日本語」の意義と、具体的な使い方について考えていきます。

「やさしい日本語」とは何か?:その定義と特徴

「やさしい日本語」は、1995年の阪神・淡路大震災を契機に広まりました。

当時、日本語が分からない外国人が避難情報を理解できず、命に関わる危機に直面したことから、

「誰にでも伝わる日本語」の必要性が注目されるようになったのです。

教育の場では、「やさしい日本語=子ども向け」という誤解を持たれることがありますが、

実際には相手の日本語力に応じて最適化された言葉選びであり、誰に対しても配慮をもったコミュニケーション方法として機能します。

【具体的な特徴:】

通常の日本語やさしい日本語への言い換え例
提出してください出してください
利用できますか?使えますか?
ご確認ください見てください
ご記入お願いします書いてください
月曜日中に送付月曜日の夜までに送ってください

また、文章構成では以下のような工夫が重要です:

  • 一文一文を短く区切る(接続詞を減らす)
  • 主語・述語を明確にする
  • 「やさしい発音+ゆっくりした話し方」で話す
  • 表情やうなずき、簡単なジェスチャーも交える

こうした点を意識するだけで、学習者が安心して質問し、参加できる環境が生まれます。

オンライン個人レッスンでの実践例:やさしい表現の使い方

マンツーマンのオンライン授業では、「やさしい日本語」はコミュニケーションの土台となります。

学習者が発話できるようになる前段階では、教師の「伝え方」が大きく影響します。

以下は、実際に使われるフレーズとその工夫の例です。

⏺ よく使うやさしい指示表現

シーン普通の言い方やさしい日本語
宿題の説明このワークを仕上げてくださいこのページを、うちでやってきてください
質問の促し何か質問ありますか?わからないこと、ありますか?
説明の確認理解できましたか?わかりましたか?OK?
リピートの指示繰り返してくださいもういちど、言ってください

⏺ 実際のオンライン授業での工夫ポイント

  • チャット機能にて、音声だけでなく文字で補足する(特に漢字にルビを振る or ひらがなのみで提示)
  • 画面共有機能を使って視覚的に補う(例:イラスト付きのスライドやPDFを見せる)
  • 例文の反復練習を「文の型+語彙差し替え」で展開(例:「私は〇〇が好きです」→「私はすしが好きです」「私はアニメが好きです」)

マンツーマンだからこそ、学習者の表情や反応を見ながら「どのレベルまで易しくすればよいか」を逐一調整できます。

「やさしい日本語」の落とし穴と配慮点

「やさしい日本語」は便利な反面、使い方を間違えると学習者の自尊心を傷つけてしまう恐れもあります。

⛔ ありがちな失敗例

  • 「全部ひらがな」で資料を作成 → 逆に読みにくい、意味がとれない
  • 説明が冗長で回りくどい → かえって理解が難しくなる
  • 子ども言葉のように扱う → 大人の学習者には不快感や違和感

✅ 適切な使い方のポイント

  • 相手の日本語力を見極めて、段階的に調整
     → 初級の学習者には「やさしい日本語」+視覚補助
     → 中級以上では「普通の日本語」も少しずつ混ぜていく
  • 教材や話題の選び方にも注意
     → 簡単な文でも、内容が幼稚にならないようにする(例:実生活に関するテーマや時事ニュース)
  • 「説明」より「対話」を重視
     → 一方的な説明ではなく、学習者の発話を引き出すことで「使える日本語」が身につきます。

やさしい日本語は、単に言葉を簡単にすることではなく、「相手を尊重するための配慮ある言語使用」です。

まとめ:やさしい日本語は学習者との信頼をつくる第一歩

「やさしい日本語」は、単に言葉を簡単にする技術ではなく、学習者に寄り添う気持ちから始まるものです。個人レッスンでは、相手の理解度を見ながら一緒に進められるため、「やさしい日本語」は最も生きる場所とも言えます。

「話せるようになる楽しさ」「分かってもらえる嬉しさ」。それを引き出すのが教師の工夫であり、「やさしい日本語」はその鍵を握っています。

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まとめ

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