日本語教師の第二の収入として!AmazingTalkerとManabi Talkを徹底比較

こんにちは。昨日に引き続き、海外のプラットフォームのご紹介をしていきたいと思います。今回は台湾初のオンラインマッチングサイト、Amazing Talkerさんです。(https://jp.amazingtalker.com/)
こちらのプラットフォームの特徴は運営元が英語圏ではなく、日本と同じアジア圏であるということです。そういう事もあり、ヨーロッパにあるサイトと比べると英語ネイティブの方が少ないのではないかと思う事もありますが、実際は他サイトと同じくらいに英語ネイティブの方もいらっしゃいます。
同じアジアの台湾発ではありますが、英語力は必ず必要になります。
印象としては英語と中国語をメインとする方々も多い印象があります。
私自身が感じるこちらのサイトの大きなポイントとして「420時間養成講座終了」があれば登録が可能であるということでしょう。自身が持っている資格がある、もしくは教師としての経験がある。そのどちらも登録の際に優遇されやすいポイントとなります。
今回は、このAmazing Talkerの紹介を中心に行っていきたいと思います。
世界中の学習者と講師をつなぐ「AmazingTalker」の魅力とは?
AmazingTalkerは台湾発のオンライン語学学習プラットフォームで、英語をはじめ、中国語、スペイン語、日本語など幅広い言語を学ぶことができます。
日本語講師として登録するには:
- 英語などの外国語でのプロフィール記入が求められる
- Zoomを用いたオンライン授業に対応
- 審査には動画提出や模擬レッスンが必要。この模擬レッスンの審査に通る事でオンライン教師としてデビューができるようになる。
近年、オンライン教育プラットフォームの中でも急成長を遂げているのが「AmazingTalker(アメージングトーカー)」です。台湾発のこのサービスは、英語・中国語をはじめとする多言語教育に対応しており、世界130カ国以上のユーザーに利用されています。最大の特長は、学習者と講師が1対1で自由にマッチングできる点です。講師はプロフィールや自己紹介動画を掲載し、生徒は自分に合った先生を選べるスタイルになっており、時間や場所に縛られずに語学学習ができることから、アジア圏を中心に人気を博しています。
特に英語や韓国語などの学習ニーズが高い国々では、専門性のある講師が多く登録しており、生徒の目的に応じたレッスンが選択可能です。また、価格も講師が自由に設定できるため、予算やレベルに合わせた学習がしやすく、レビュー機能によってレッスンの質も一定に保たれているのが特徴です。しかし、AmazingTalkerはその多くの機能が英語や中国語で提供されており、プラットフォームそのものの操作や登録手続きにも英語が必要なため、日本語に不慣れな外国人には使いやすい一方で、日本語を教えたい日本人講師や、日本語で学びたい外国人にとってはややハードルが高いと感じる場面もあるかもしれません。
利用者は主に英語話者・中国語話者が中心。講師側も外国語でのやり取りがある程度できることが求められるため、「語学力がある方向け」のサイトと言えるでしょう。
AmazingTalker の講師登録条件と利用者層
講師登録条件(2024年時点)
- 資格要件:
- 特に教員免許やTEFLなどの資格は必須ではありませんが、保持していると有利。
- 経験:
- 実際の指導経験があることが望ましい(0経験でも応募可能だが選考で評価対象)。
- 言語要件:
- 指導する言語を母語または流暢に話せること。
- プロフィール動画で自分の教え方や雰囲気をアピール。
- 技術環境:
- 安定したインターネット回線。
- Zoomなどのビデオ通話ツールを使用。
特徴
- 講師が自分で価格設定可能(相場は1レッスン1,200円〜3,000円程度)。
- プラットフォームの審査後に掲載開始(審査通過率は低めと言われる)。
- プロフィールや紹介動画、レビューが重要。
利用者層
- 主な地域:台湾、香港、日本、韓国、東南アジアなどのアジア圏。
- 年齢層:10代〜40代の学習者が中心。
- 目的:日常会話、ビジネス英語、試験対策(TOEIC, JLPT など)など。
ラットフォーム | 資格必須 | 経験 | 利用者層 | 自由な料金設定 | 主な対象地域 |
---|
AmazingTalker | ❌(あると有利) | あると有利 | アジア圏の学生・社会人 | ✅ | 台湾・日本・韓国など |
こちらがこのAmazing Talkerさんの詳細となります。
サイトをご覧頂くと分かると思いますが、多くの日本人の講師も登録をされております。日本人の講師の皆様は日本語レッスン、および英語のレッスンなどが中心となります。
Manabi Talk が目指すのは、「日本語で気軽に登録できる講師」と「日本にいる外国人学習者」のマッチングなので、AmazingTalkerの柔軟な設計が非常に参考になります。
現在も制作中のManabi Talkは、このAmazing Talkerさんの構造や設計なども非常に良い参考と致しました。
一方で日本にいる日本語教師と外国人の皆様の為にスタートをするManabi Talkと比較をしてみたいと思います。
「Manabi Talk」が目指す、日本語学習の新しい場
このような海外発の大手プラットフォームが広がる一方、日本に住む外国人の数は年々増加しています。
2023年の文部科学省の発表によると、日本で学ぶ外国人留学生は約32万人にのぼり、技能実習生や就労ビザ保持者を含めると、国内の外国人居住者数は過去最高を更新し続けています。しかしながら、彼らが日本で日本語を学ぶ機会は、時間や予算、地域による制約などから限られがちです。多くの外国人が「独学」に頼っているのが現状であり、対面の語学学校や予備校に通うことが難しいケースも少なくありません。
そうした課題を背景に立ち上げられたのが、「Manabi Talk(まなびトーク)」です。
Manabi Talkは、外国人が日本語を気軽に学べる場であると同時に、日本語教師が自分のスキルを活かし、副収入を得られるプラットフォームを目指しています。
最大の特徴は、日本語のみで完結する設計です。
講師も生徒も、プロフィール登録からレッスンのやり取りまで、すべて日本語で行えるため、日本語に自信のない外国人学習者や、日本語教育に関心のある日本人講師にとって非常に親しみやすい設計となっています。100%、日本語で授業などが行われるというお約束は難しい為に、英語で一部の授業が行われる可能性がある事は考えても宜しいかもしれません。
AmazingTalkerとの違いとManabi Talkの強み
AmazingTalkerはグローバルでの実績があり、多言語対応・柔軟な価格設定・自由なスケジューリングといった点で優れたプラットフォームですが、一方で英語を中心とした言語設計がなされており、日本国内のニーズに100%フィットするとは限りません。
たとえば、日本語教師の中には「登録したいけれど、英語での自己紹介やプロフィール作成が不安」と感じる方も多いのではないでしょうか。また、日本で暮らす外国人にとっても、「自分の日本語レベルに合った授業を、日本語で受けたい」と感じるニーズは根強く存在します。
Manabi Talkでは、こうした日本特有の学習環境とユーザー心理に配慮し、日本語教育を「もっと身近に、もっと柔軟に」提供することを理念としています。
現在はスタートアップ段階であるため、講師への手数料割引キャンペーンや、無料でダウンロードできる教案例集など、登録初期の特典も用意されています。
日本語教育の未来をともにつくる仲間を募集
これからの日本社会では、外国人との共生や日本語教育の拡充がますます求められることは間違いありません。AmazingTalkerのような海外の大手プラットフォームが語学教育の裾野を広げてくれた一方で、日本国内のニーズに特化したManabi Talkのようなサービスも、新たな社会的意義を持ち始めています。
「教えることで、自分の言葉が誰かの未来を支える」——そんな実感を、Manabi Talkで体験してみませんか?オンラインだからこそ、自宅にいながら、全国・世界中の学習者とつながることができます。副業としても、ライフワークとしても、日本語教育に関心のある方は、ぜひこの機会にManabi Talkへのご登録をご検討ください。
講師登録をして頂ける場合には、今なら
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