第4課「初めての週末」オンライン授業教案例
こんにちは。8月8日の金曜日です。今日も昨日に引き続き、げんきの教案例について見ていきたいと思います。本日は第3課「デートの約束」です。それでは、今日の元気ワードからスタート!

今日の元気ワード 〜人が運んでくるきっかけ〜
「あらゆるきっかけを与えてくれるのは人。なので、人に会いに行くようにしたほうがいい。」 吉藤健太朗
何かを始めるきっかけや、新しい世界を知る扉は、意外なところから開くものです。
でも、その扉の鍵を持っているのは、たいてい「人」だったりします。
吉藤健太朗さんの言葉は、そんな人との出会いの大切さを教えてくれます。
本やネットからも学べることはたくさんあるけれど、
実際に誰かと会って話すことでしか得られない刺激や発見があります。
何気ない雑談の中にヒントが隠れていたり、相手の体験談が自分の背中を押してくれることもあります。
だからこそ、少し面倒だなと思っても、人に会いに行く時間は大事にしたい。
そこには、今の自分には想像できないような未来のタネが転がっているかもしれません。
きっかけは、待っていてもなかなか来ないもの。
自分から会いに行くことで、思わぬ方向に人生が広がっていくことだってあるのです。
第4課「初めての週末」オンライン授業教案例
第4課「初めての週末」は、学習者が自分の週末の過ごし方や予定を自然に会話できるようにすることが目的です。
この課では動詞の活用(ます形と辞書形)や目的語を伴う文型が多く登場します。
オンライン授業では、画面共有や画像提示、チャット機能を効果的に使い、学習者が自分の経験や計画を話しやすい環境をつくることが重要です。
また英語を適度に補助として用い、文法理解と会話練習のバランスを保ちます。
対象レベル:初級(A1)
授業時間:45分
授業形式:Zoom / Google Meet などビデオ通話ツール
話題導入と語彙導入
授業冒頭で教師は笑顔で「先週末はどうでしたか」と問いかけます。
ここで学習者が自由に話せるよう、写真やイラストを数枚用意します。例えば、公園でピクニックをしている写真、映画館で映画を見ている写真、家で料理をしている写真などを画面に映し出します。
学習者に「これは何をしていますか」「Where is this person?」「What is he/she doing?」と日本語と英語を交えながら答えさせ、動詞や場所の語彙を自然に導入します。
ここで登場する動詞(行きます、見ます、します、会いますなど)や場所の名詞(こうえん、えいがかん、うち、レストランなど)を教師はチャットにも打ち込み、文字で確認できるようにします。
以下が流れの例ですね。
目的:買い物の場面をイメージさせ、興味を引く。
- Warm-up Conversation(英語サポート)
- Teacher:
"Hi, how are you today? Did you buy anything recently?"
→ Learner answers in English or simple Japanese.
- Teacher:
- 写真提示(Visual Prompt)
- 画面共有で日本のコンビニ・スーパー・百貨店の写真を表示。
- 質問例:
- 「ここはどこですか?」 ("Where is this?")
- 「何を買いますか?」 ("What will you buy?")
- 授業目標の提示
- 「今日は『かいもの』をテーマに、日本で買い物をするときの会話を練習します。」
- 英語補足:
"By the end of the lesson, you will be able to buy things in Japanese, ask prices, and understand numbers."
語彙導入 (Vocabulary Introduction)
目的:買い物に必要な基本語彙を確認・定着。
- 品物(Items)
- テキスト+画像提示:
- えんぴつ (pencil)
- かばん (bag)
- くつ (shoes)
- Tシャツ (T-shirt)
- とけい (watch)
- じしょ (dictionary)
- 発音練習(Teacher repeats → Learner repeats)
- テキスト+画像提示:
- 数字・値段(Numbers & Prices)
- 〜えん (yen) の読み方確認
- 英語での補足例:
"In Japanese, 300 yen is 'sanbyaku-en', not 'sanhyaku-en'. Be careful with irregular readings."
- オンライン練習(Zoom Whiteboard / Google Slides)
- 写真カードを見せて、値段を言う練習。
- Teacher: 「これはいくらですか?」
- Learner: 「500えんです。」
- Teacher: "Correct! In English, it means 'It is 500 yen.'"
- 写真カードを見せて、値段を言う練習。
文型導入
文型導入の第一段階では場面提示を行います。
画面に「AさんとBさんが金曜日の夜に話している場面」を表示し、音声またはロールプレイで会話を聞かせます。
例えばAが「土曜日にテニスをしませんか」と誘い、Bが「いいですね。何時にしますか」と答えるシナリオです。ここで「〜ませんか」の誘い方と、それに対する返答パターンを確認します。
次に文型提示の第二段階として文型の意味と使い方を解説します。例えば「〜ませんか」は誘いの表現であり、英語では “Would you like to …?” や “Shall we …?” にあたることを示し、肯定的な返答には「いいですね」「ええ、しましょう」、否定的な返答には「すみません、ちょっと…」などが使えると説明します。
文型提示の第三段階では、学習者と教師で短いQ&Aを行い、誘いと応答を繰り返します。
教師が「日曜日に映画を見ませんか」と言い、学習者は「いいですね」または「すみません、ちょっと…」と答えます。この段階で学習者同士のペア練習にも進みます。
目的:第2課の主要文型を導入し、英語で意味を補強。
文型1:「これは〜です。」
- Teacher: 「これはかばんです。」
- 英語補足: "This is a bag."
- 応用:指さしながら「これは〇〇です」練習。
文型2:「〜をください。」
- Teacher: 「これをください。」 (Please give me this.)
- ロールプレイ例:
- 店員(Teacher): 「いらっしゃいませ。」 ("Welcome.")
- 客(Learner): 「このTシャツをください。」 ("Please give me this T-shirt.")
文型3:「〜はいくらですか。」
- Teacher: 「このとけいはいくらですか。」 (How much is this watch?)
- 英語補足:
"Remember, 'ikura' means 'how much' for prices."
これらを物やシチュエーションを変えながら答えさせる。げんき公式サイトのツールを使用しても構わない。
https://genki3.japantimes.co.jp/teacher/resources
ドリル(練習)
ドリルではまず機械的練習(Mechanical Drill)を行います。教師が動詞と場所のカードを提示し、学習者が「日曜日に(動詞)ませんか」と誘う文を作る練習です。
例えば教師が「行きます+レストラン」と提示すれば、学習者は「日曜日にレストランへ行きませんか」と発話します。
次に意味のある練習(Meaningful Drill)に移行し、学習者が自分の本当の予定や希望を使って誘いの文を作ります。
ペアワークでは一方が誘い役、もう一方が応答役を担当し、数回繰り返した後に役割を交代します。オンラインの場合はブレイクアウトルーム機能を使うとスムーズです。
目的:会話練習を通して自然なやり取りを習得。
- Pair Role-play(英語で状況説明 → 日本語で実践)
- Teacher: "Imagine you are in a Japanese store. You want to buy a watch."
- 店員役と客役を交代しながら練習。
- オンライン買い物ゲーム
- Google Slidesで商品カタログを表示(値段入り)
- 学習者がほしい物を日本語で注文
- 「このかばんをください。」
- 「このじしょはいくらですか。」
談話練習(ディスコース練習)とまとめ
ディスコース練習では、より自然な会話の流れを作ります。
シチュエーション例として「新しいクラスメートと週末の予定を話す」「友達をイベントに誘う」「週末の予定を確認して一緒に過ごす計画を立てる」などを設定します。
学習者は誘いの表現、返答、時間や場所の指定を含む会話を1〜2分間行います。このとき教師は必要に応じて英語で補足説明を加え、会話の流れを止めないようにします。
最後に全体練習として数名の学習者にロールプレイを披露してもらい、クラス全員でフィードバックを共有します。授業の終わりには「今日使った表現を次の週末に1回は使ってみましょう」と宿題的な課題を与え、学習の継続意欲を高めます。
今日の会話を振り返り
- Teacher: "Today you learned how to ask prices, say what you want, and buy things."
- 学習者に「今日の新しい言葉は何ですか?」と質問。
宿題(Homework)
- 宿題例:自分の家の3つの物の写真を撮って、日本語で「これは〇〇です。〜えんです。」と書く。
オンライン授業ならではの盛り上げポイント
- 画面共有で日本のレシート画像を見せ、「何を買いましたか?」質問
- リアルタイムでGoogle Imagesを使って学習者の好きな商品を検索 → 値段を日本語で言う
- 「100円ショップ」や「コンビニ」の短い動画を見せてからロールプレイ
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まとめ
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