「敬語」に苦戦したFさん:仕事の日本語と日常会話の違い

こんにちは。7月21日の月曜日です。先週の土曜日から今日まで3連休が続いていました。お子様がいる家庭では夏休み真っ最中ではないでしょうか。お盆休みの前、出かけられるのでしたらこの3連休が絶好の機会でしょう。

【月曜日の雑談タイム 〜海の日に寄せて〜】

海の日ですね。

海を見ていると、不思議と心が落ち着きます。
ただ波が寄せては返すだけなのに、ざぶん、ざぶんという音に包まれていると、心のざわめきも少しずつ静かになっていくようです。

過去も未来もいったん置いて、今この瞬間の呼吸だけに意識を向ける。
海って、そんな「今ここ」に戻してくれる場所なのかもしれません。

晴れていても曇っていても、どんな天気の海にも、それぞれの美しさがあるように、私たちの気分や毎日も、全部まるごとあっていい。

今日はどうか、心に静かな波が広がりますように。
海を思いながら、少し深呼吸してみませんか?

それでは今日から5回に分けて、日本語学習において難しいとされている事などの特定スキルやそれらに対する目的についてケーススタディーで見ていきましょう。

「敬語」という壁

Fさんは東南アジア出身の20代後半の女性。日本語能力試験(JLPT)N3に合格し、日常会話レベルの日本語は十分に使いこなせる状態でした。

将来は日本のホテルや旅行関連業界で働くことを目指し、日本語学校と独学の両方で努力を重ねてきました。

学習のモチベーションは高く、YouTubeやドラマ、アニメを通じて自然な日本語表現も身につけていたFさん。

しかし、いざ就職活動や面接の場になると、「敬語」の使い方に強い違和感や不安を覚えるようになりました。

Fさんが悩んでいたのは、「知識としての敬語」と「使いこなすための敬語」の間にある深いギャップでした。

たとえば:

  • お客様対応の定型表現:「承知いたしました」「少々お待ちくださいませ」
  • 社内での報告:「〇〇でございます」「お先に失礼いたします」
  • 就職面接での言葉づかい:「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます」

これらの表現は教科書にも載っている内容ですが、実際の会話のスピードやニュアンスの中では自然に使えず、どこかぎこちない話し方になってしまいます。

「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の分類は頭でわかっていても、とっさに使い分けられない――そんな場面が繰り返される中で、Fさんは「私は日本語がうまくない」と自己評価を下げてしまっていたのです。

オンラインプラットフォームとの出会い:個別ニーズに応える学習法

そんなとき、FさんはAmazingTalkerというオンライン語学学習プラットフォームの存在を知りました。

そこでは、日本語教師のプロフィールを自分で見て選び、目的に合わせた個別レッスンが受けられる仕組みが整っていました。

Fさんは「ビジネス日本語」「敬語特化」「ホテル接客経験あり」などのキーワードをもとに、日本語教師Gさんと出会いました。

最初の体験レッスンでFさんは、自分の悩みを正直に伝えました:

「敬語を覚えても、実際の場面になるとスムーズに出てこないんです。自信がなくて、無言になってしまいます…」

講師Gさんは、まず「学ぶ敬語」と「使える敬語」の差に気づくことを大切にし、Fさんに合わせたシナリオベースのロールプレイ授業を提案しました。

具体的には:

シナリオベースのロールプレイ例

  • ホテルでのチェックイン応対を想定したロールプレイ
  • 電話での予約受付を想定したやりとり練習
  • 面接シミュレーション(講師が面接官役)
  • ビジネスメールの音読練習+丁寧語言い換え

授業では“型”となる表現を徹底的に繰り返し、イントネーションや表情まで細かくフィードバック。

また、Fさんの言葉に対して「もっと自然に聞こえる言い方」や「相手に伝わりやすいタイミングでの言い回し」など、

実務感覚に即したアドバイスが行われました。

成長と変化:敬語が「苦手」から「得意」へ

オンラインレッスンを始めて1ヶ月ほどが経つと、Fさんの中で明らかな変化が現れ始めました。最初は緊張していたロールプレイも、徐々に自分から話し始めるようになり、「言い直し」を恐れずトライする姿勢が身についてきたのです。

とくに印象的だったのが、**「ホテルのチェックイン応対」**を想定したレッスン。

▷Before:

  • Fさん:「ようこそ。パスポートありますか?」
  • G講師:「少しフレンドリーすぎるね。丁寧さを意識してみようか」

▷After(3回目のロールプレイ):

  • Fさん:「ようこそお越しくださいました。ご宿泊のご予約を確認させていただきますので、パスポートを拝見してもよろしいでしょうか?」

話し方のテンポも安定し、声のトーンや目線の配り方も自然になり、まるでホテルスタッフとして実際に働いているかのような応対に。

講師からは「素晴らしい!これならそのまま現場に出ても通用します」と太鼓判が押されました。

また、就職面接の模擬練習では、Fさんは次のように話せるようになりました:

「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。御社のホスピタリティの理念に深く共感し、私自身もその一員として貢献したいと考えております。」

このようなスムーズな敬語の応答が可能になったことで、実際のオンライン面接では緊張せずに臨むことができ、見事、第一志望の都内ホテルから内定を獲得することに成功しました。


さらに、勤務開始から1ヶ月後には、お客様からこんなフィードバックをもらったそうです:

「日本人スタッフよりも丁寧で、安心できる対応でした。ありがとう。」

この言葉は、Fさんにとって何よりのご褒美でした。

そして現在では、後輩スタッフへの敬語指導を任されるまでに信頼される存在となり、自身の経験を活かして「外国人スタッフ向けの敬語マニュアル」づくりにも参加しています。

▶敬語の苦手意識を乗り越えた理由

リアルなシチュエーション練習
 → 実際に使う場面を想定することで、表現が“生きたもの”に。

自分の言葉として話す練習
 → 丸暗記ではなく、「なぜこの表現を使うのか」を理解したうえで練習。

フィードバックの即時性
 → 言い回し・イントネーション・表情など、すぐに改善点を知ることができる。

こうしてFさんは、敬語という“恐怖”を“武器”に変え、実践的な日本語力を身につけていったのです。

今後の展望:敬語は「使って育てるもの」

現在Fさんは、都内のホテルでフロント業務をこなしながら、週1回のオンライン授業で日本語力のブラッシュアップを続けています。
特に「現場で困ったこと」をそのまま授業に持ち込めるのがありがたく、Gさんとのやり取りは、Fさんにとって“言葉の相談窓口”になっているようです。

Fさんの夢は、将来母国で日本人観光客向けのホスピタリティサービスを展開すること。接客・おもてなしの文化に惹かれ、日本語という“橋”をもっと強くしたいと語ってくれました。

「敬語は一度で身につくものではないけれど、繰り返し使うことで自然に育っていく。だからこそ、“使える場”があるオンラインレッスンは大切なんです。」

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まとめ

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