外国人のための「新しい学びの場」──Manabi Talkが目指すものManabi Talkのサービスについて

こんにちは。初めての記事となります。表題のサイト管理をしておりますKoriと申します。
今回は、8月半ばよりリリースを迎える今回のマッチングサイトについてご紹介をしていきたいと思います。
Manabi Talkをスタートする事とした背景。
今、日本に暮らす外国人が年々増え続けていることをご存じでしょうか?
出入国在留管理庁のデータによると、2024年時点で在留外国人数は過去最高を記録し、約350万人を超えました。

その中には、留学生や技能実習生、企業勤務の外国人だけでなく、日本で生活し、働く多くの方々が含まれています。
一方で、日本語を学びたい外国人にとって「学びの場」が足りていないのが現状です。
学校に通えている場合は集中的に日本語を勉強をできると思いますが、いざ仕事が始まってしまうとその仕事に集中をしなければいけない為に、働いていない時間を勉強に費やさなければいけません。独学での学びにて習得をしていければ良いですが、指導をして頂ける方がいないと何か分からない事を分からない場合に聞く事ができません。
とくに来日直後の外国人や、日中は働きながら日本語を勉強したいという方々にとって、語学学校や日本語教室に通う時間や経済的余裕を持つのは容易ではありません。
よりしっかりとした日本語を習得をしていくのに、日本語を教えてくれる教師の存在は不可欠です。
このManabi Talkでは、日本にいる外国人の皆様にとって第二の学びの場としてご活用を頂けるプラットフォームでありたいと思います。
現代において英語ベースのプラットフォームが主流という課題
今、海外においていくつものオンライン教師が授業を行う事ができるプラットフォームがあると思います。
例えばAmazingTalkerやPreplyといったプラットフォームが挙げられます。これらは世界中の語学学習者を対象にしており、使いやすさも魅力です。
今では翻訳ソフトなどを使わなくてもGoogle Chromeなどのブラウザに備え付けられている自動翻訳機能により、英語のサイトでも自分達の言語で表示が行われるようになりました。ひと昔だと辞書を片手に英文を読んで行っていましたが、そういった時の事を考えると本当に便利な時代になりました。
その為に先程お話をしたAmazing Talkerなどでも自動翻訳機能がある為にサービス概要などはPCで見た場合、日本語で表示が行われます。同時に、その見た目のままで日本語教師の方の販売をされている授業を見ると初めて見た方は日本語で授業を行う事ができると考えられるでしょう。実際は、教える対象が日本語に興味のあるまだ日本語を話す事ができない方々ですので授業は英語で行われます。
多くのこうしたプラットフォームでは英語を媒介言語として授業が進むのが一般的です。そのため、すでに英語ができる外国人にとっては便利でも、日本語だけを使って本格的に学びたいという人や、英語に自信のないアジア圏の学習者にとっては敷居が高く感じられるケースもあります。
Manabi Talkは、こうした背景を踏まえ、「日本語で、日本語を学べる環境」をオンラインで提供したいという思いから立ち上がりました。
日本語教師の活躍の場を広げたい
今度は日本で日本語を教えられている日本語教師の皆様への思いについてお話をします。
日本における日本語教師の課題として挙げられるのが、日本語教師の待遇です。日本語教師という職業は社会的に意義が大きい一方で、非常勤雇用が多く、収入も安定しづらいという実情があります。
取得も大変な420時間養成講座、そして実際の授業一つにおいて一回の授業に対する教案作りにかける時間や労力は大変なものです。その授業にいる生徒を意識して、みんなが分かるようにパワーポイントや貼り出す資料などを作成準備をしなければなりません。
文部科学省の調査によると、日本語学校や大学で教える教師のうち、非常勤が7割以上を占めるという報告もあります。授業数に応じた報酬制が一般的なため、例えば夏休みなどの長期休暇期間には収入が減少してしまうのが現実です。
Manabi Talkは、そうした日本語教師の皆さまにとって、もう一つの収入源となる場でもありたいと考えています。オンラインで、空いた時間に、自宅で教えることができるスタイルは、これからの時代の「自由な働き方」にもフィットするはずです。
お忙しい授業のスキマ時間に、空いている普段の授業で準備をされてきたものをそのままオンライン授業にていかしていただけます。
外国人の「自習だけでは足りない」をサポートしたい
次の願いは日本に来られている外国人の皆様がされる「自習」のプラスアルファとしてこのManabi Talkをご活用いただきたい!という事です。
来日する外国人の多くは、実は日本語を独学で学んでいます。書店で参考書を買い、YouTubeで動画を見て、アプリで単語を覚える…。
ですが、自習だけでは限界があります。

・「日本人が実際に使う表現が分からない」
・「発音が合っているか自信がない」
・「敬語とカジュアル表現の違いが難しい」
こうした悩みを抱えたまま、日本で生活を始める外国人も少なくありません。
Manabi Talkは、予備校や塾のように、個別対応で「その人に合った指導」を行える場を目指しています。
単なる言語の知識だけではなく、文化や日常生活の知恵も含めて伝えることで、日本社会にスムーズに適応できるサポートをしていきます。
Manabi Talkが目指す未来
私たちManabi Talkは、単なる「オンライン授業サイト」ではありません。
日本にいる外国人と、日本語を教える先生たちが「お互いの可能性を広げ合う場所」を提供する、新しいプラットフォームです。
日本語を学びたい外国人にとっては、言語と文化を深く理解できる学びの場。
そして日本語教師にとっては、ライフスタイルに合った自由な働き方と、継続的な収入を実現できるチャンスです。
「教えたい」と「学びたい」が出会う場所。
それが、Manabi Talkです。
オンライン講師になられたい方へ
現在、オンラインで授業を行われた講師様を募集しております。当サイトのTOPページにある応募フォームにてプレエントリーを承っております。
オープン予定の8月中にお申し込みを頂きましたらもれなく、
①手数料15%→10%へ半年間の割引
②オンライン講師の皆様にお役立ていただける教案雛形をプレゼント
教案のプレゼントは7月中に致します。
日本語教育の新しい形として、Manabi Talkで一緒に盛り上げて下さる講師様からのご登録を心よりお待ちしております。